改正育児・介護休業法で増加が予想されるテレワーク・在宅勤務。「中抜け時間」をどう管理する?

テレワークはもはや一部の企業の特権ではなく、多くの職場で採用される働き方となりました。特に、2025年4月・10月に施行される育児・介護休業法の改正で、柔軟な働き方の選択肢が拡大し、男性含め、これまで以上に育児・介護休業の取得率もさらに向上することが予想されます。
こうした流れの中で注目されるのが、テレワークにおける「中抜け時間の管理」です。子どもの送迎や介護など、勤務中に発生する中抜け時間をどう扱うかは、企業にとって大きな課題です。
こうした流れの中で注目されるのが、テレワークにおける「中抜け時間の管理」です。子どもの送迎や介護など、勤務中に発生する中抜け時間をどう扱うかは、企業にとって大きな課題です。
子が小学校就学前まで、義務となる柔軟な働き方で、テレワークが選択肢に(2025年10月1日より)
事業主は、3歳から小学校就学前の子を養育する労働者に関して、以下5つの選択して講ずべき措置の中から、2つ以上の措置を選択して講ずる義務があります。
- 始業時刻等の変更
- テレワークなど(月10日以上)
- 保育施設の設置/運営等
- 新たな休暇(養育両立支援休暇)の付与 (10日/年)
- 短時間勤務制度
■詳細は以下の案内をご覧ください。
育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 令和7(2025)年4月1日から段階的に施行(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001259367.pdf)
テレワーク・在宅勤務の「半数以上」が中抜けをしている
厚生労働省の「労働時間制度等に関する実態調査」(5,505の個人が回答)によると、テレワーク中に中抜けをしている人が半数以上いることがわかりました。中には2時間以上、中抜けをしている人もいるようです。
各企業は中抜け時間をどのように管理しているのでしょうか?
出典:厚生労働省 労働時間制度等に関する実態調査(https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001462595.pdf)

厚生労働省 労働時間制度等に関する実態調査(調査期間:令和6年9月21日~令和6年10月21日)
8割を超える事業所が「自己申告での管理」や「管理していない」と回答
上記同様、厚生労働省の実態調査(4,921の事業所が回答)によると、通常の労働時間制度を適用している事業所の16.9%が中抜け時間を管理していないと回答。客観的な時間記録ではなく、自己申告による管理まで含めると8割を超えています。
※中抜け時間含め、労働時間は「客観的な記録」を基礎することになっています。自己申告制の場合はオフィスへの入退場記録やパソコンの使用時間などと申告している労働時間にズレがないか調査し、補正する必要があります。
あなたの会社は「中抜け時間」を業務時間に含める?含めない?

中抜け時間を管理しないのであれば、細かいルールを決めることもなく、手間もありません。ですが当然ながら、企業は中抜けしている時間も給与を支払う必要があります。
また、中抜けをしていない社員から不公平感が生まれます。テレワーク中の社員は引け目を感じ、柔軟な働き方が制限されてしまう可能性があります。
それぞれのメリット・デメリットで比較すると本質的には中抜け時間を管理することができれば良いのですが、一般的な勤怠管理ツールでは、「始業・終業」の時間の記録はしやすいですが中抜け時間の管理には適していません。そして自己申告制とみなされることも多いことも課題です。

中抜け時間の把握に最適な「エフチェアプラス」
エフチェアプラスは、テレワークの業務管理ツールとして多くのお客様にご利用いただいています。テレワークにおける中抜け時間を1クリックで簡単に管理できるツールです。また、中抜け時間の管理以外にもテレワーク中の生産性を向上させる様々な機能があります。

<エフチェアプラスの主な機能>
- 1クリックで着席(仕事中)と退席(休憩中)を切り替え
中抜けした時間を自分で覚えておく必要はありません。1クリックで仕事と休憩の切り替えが可能です。
- 画面キャプチャ機能
着席(仕事中)の時のみ、パソコン画面を記録します。
※従業員がストレスなく働けるよう、解像度の調整が可能ですし、常時録画することはありません。
※従業員がストレスなく働けるよう、解像度の調整が可能ですし、常時録画することはありません。
- 既存の勤怠管理ツールとの併用・突き合わせ
既に導入済みの勤怠管理ツールとエフチェアプラスのデータを突き合わせることで、より精度の高い労務管理を実現します。
今後テレワークは多くの企業で採用される働き方になることが予想されます。そしてテレワークを選択した場合には柔軟性と公平性を両立させる中抜け時間も含めた働く時間の管理が不可欠です。
まずは無料トライアルで、エフチェアプラスの効果を実際に体感してください。
今後テレワークは多くの企業で採用される働き方になることが予想されます。そしてテレワークを選択した場合には柔軟性と公平性を両立させる中抜け時間も含めた働く時間の管理が不可欠です。
まずは無料トライアルで、エフチェアプラスの効果を実際に体感してください。

- エフチェアプラスを無料で試してみる
- エフチェアプラスの資料をダウンロードする
- エフチェアプラスについて説明を希望する(ご希望の良い日時を選択ください)