テレワーク監視ツールの選び方。4つのタイプと、社員がサボらない仕組み
在宅勤務をしている部下について、こんな不安を持ったことはないでしょうか。
・さぼっていないだろうか
・今どこにいるのだろうか
・働き過ぎていないだろうか
姿が見えなければ不安になりますし、確かめる手段がほしくなるのは当然のことです。実際、監視ツールを検討する企業は増えています。
ただ、ツール選びの段階でつまずく企業が少なくありません。細かく見えるツールを選んだ会社ほど、半年後には運用が止まっているからです。ログは溜まっていくのに誰も見なくなり、現場は「信用されていない」と受け取る。管理職は確認作業に時間を取られて、自分の仕事が進まなくなります。
このページでは、監視ツールが何を記録しているのかを4つのタイプに整理したうえで、どう選べば導入後も使われ続けるのかをお伝えします。
私たちは2008年の創業以来、500社以上のテレワーク導入支援を専門に行ってきた会社です。2016年からは自社ツール「F-Chair+」も提供しています。その中で見てきた「うまくいった会社」と「止まってしまった会社」の違いも、あわせてお伝えします。
・さぼっていないだろうか
・今どこにいるのだろうか
・働き過ぎていないだろうか
姿が見えなければ不安になりますし、確かめる手段がほしくなるのは当然のことです。実際、監視ツールを検討する企業は増えています。
ただ、ツール選びの段階でつまずく企業が少なくありません。細かく見えるツールを選んだ会社ほど、半年後には運用が止まっているからです。ログは溜まっていくのに誰も見なくなり、現場は「信用されていない」と受け取る。管理職は確認作業に時間を取られて、自分の仕事が進まなくなります。
このページでは、監視ツールが何を記録しているのかを4つのタイプに整理したうえで、どう選べば導入後も使われ続けるのかをお伝えします。
私たちは2008年の創業以来、500社以上のテレワーク導入支援を専門に行ってきた会社です。2016年からは自社ツール「F-Chair+」も提供しています。その中で見てきた「うまくいった会社」と「止まってしまった会社」の違いも、あわせてお伝えします。
テレワークの監視ツールは「何を見るか」で4つに分かれる
「テレワーク監視ツール」と一括りにされていますが、記録している対象はまったく違います。検討中の企業からあがる要望を整理すると、次の4つに分かれます。
このほか、情報漏えいや内部不正を防ぐ目的で、ファイル操作・USB接続・印刷・通信などを記録するセキュリティツールもあります。ただしこちらは、誰がどれだけ働いているかを把握する仕組みではありません。労務管理が目的なのにセキュリティ用のツールを選ぶと、機能が過剰なわりに知りたいことは分からない、という結果になります。
①〜④に共通しているのは、やりすぎると逆効果になることです。映りすぎる、録りすぎる、細かすぎる。不安を解消できるかどうかは、「どこまで記録し、その記録を誰と共有するか」で決まります。
特に誤解されやすいのが③と④です。「操作をすべて記録すれば、働きぶりは全部分かる」と思われがちですが、実際に残るのは操作回数やアプリ名、利用時間といった数字の羅列です。読み解くには専門の担当者が必要で、部下を日々見ている現場の管理職が、すぐに声かけや判断に使えるものではありません。
監視を強めると、何が起きるか
記録を細かくした企業で、実際によく起きることが3つあります。
1. 社員は「信用されていない」と受け取る
「サボっていると思われていたなんてショック」「会社は社員を信じていないんだ」「監視ストレスに耐えられない」「転職も考えないと」。厳しすぎる監視は離職リスクを高めます。採用難の時代に、離職一件のコストは監視ツールの費用をはるかに上回ります。
2. 管理職の仕事が増えて、誰も見なくなる
細かいログが取れるツールほど、確認に時間がかかります。部下が10人いれば、10人分のログを毎日追うことになる。最初の1か月ほどは見ていても、そのうち放置され、コストだけが残ります。逆に、運用が続いている現場は毎日は見ていません。何かあったときにだけ遡れる状態であれば、管理職の工数は増えずに済みます。
3. 「働きすぎ」を見落とす
監視ツールの議論は「サボり」に偏りがちですが、テレワークで実際に多いのは長時間労働です。深夜や休日に作業が続いていても、会社はそれに気づけません。しかも見落とされるのは真面目な社員のほうです。申告をごまかす社員を疑うことばかり考えていると、申告を少なく出す社員を見逃します。労務リスクとしては、こちらのほうが重大です。
必要なのは「監視」ではなく「ゆるやかな柵」
では、どうすればいいのか。私たちは、過度な監視にも完全な放任にも寄らない状態を『ゆるやかな柵』と呼んでいます。この考え方にもとづくと、大切にしたいことは5つあります。
①「厳しすぎる監視」は離職リスクを高める
記録の細かさや頻度を調整できるツールを選ぶ
②見守るスタンスで勤務状況を把握する
会社だけが一方的に見る形にしない
③「勤務状況」の客観的記録を残す
自己申告だけに頼らず、働きすぎにも気づけるようにする
④「サボりを見つける」より「サボりにくい環境を」
働く時間と休む時間を、本人が切り替えられるようにする
⑤マネージャーの管理負担を軽減する
毎日確認しなくても、何かあったときに遡れる状態にする
羊舎につながれた羊は安全ですが、自由がありません。厳しい監視ツールを入れると、これに近い状態になります。一方、狼のいる原野に放たれた羊は自由ですが、危険と隣り合わせです。ツールを入れず本人任せにすると、働きすぎやサボりが起きます。
柵の中の羊は、その範囲でなら自由に動けますし、仲間も一緒にいます。
この考え方については、こちらのページでさらに詳しく説明しています。
『ゆるやかな柵』をかたちにしたF-Chair+(エフチェアプラス)
F-Chair+は、社員の働く「時間」「画面」「場所」がわかる勤務マネジメントツールです。
記録はしますが、監視にならないよう5つの工夫をしています。
1. 自分の意思で、着席・退席を切り替える
会社が決めた就業時間の中で、着席・退席は本人が選びます。在宅勤務でも、働く時間と休む時間をしっかり切り替えられます。
2. 着席中しか、画面を記録しない
退席にした時間、つまり仕事をしていない時間は記録の対象になりません。仮眠や中抜けの間も、画面は記録されません。
3. 画面は、1時間に6枚しか記録しない
常時録画はせず、1時間に6枚を目安にランダムに取得します。記録枚数は会社設定で変更できます。
(特許第6679008号/特許第5134737号)
4. 読めない程度にぼかして記録する
メールやチャットの文面、パスワードまでは見えません。画面を拡大しても小さな文字は読めませんが、どんな作業をしているかは分かる程度の解像度で記録します。解像度は会社設定で変更できます。
5. 本人が見られる記録しか、管理者も見られない
会社と社員本人が同じ記録を共有します。一方的に見張られているという感覚が生まれません。
管理する側が毎日記録を追う必要はありません。同じ画面が続くとき、労働時間が一定時間を超えたとき、深夜時間帯に勤務があったときなどに管理者と本人の双方に通知が届きます。記録した画面から業務報告書を自動作成できるので、働く側の報告の手間も減ります。
導入企業の声
F-Chair+は2,800社に導入いただいています。ご利用中の企業へのアンケートでは、92.0%の方が「導入後に期待した効果を実感した」と回答しました。「操作が簡単で使いやすい」は88.6%、「トラブル時のサポート対応に満足している」は92.0%です(2023年2月実施、管理者・利用者178名が回答)。
マジセミ株式会社様 「性善説に頼りすぎていたことを反省」
『当時は自己申告を基本としていて、社員がきちんと申告しているから大丈夫だろうと、ある意味高を括っていたんです。性善説に頼りすぎていたことを反省しました。一生懸命働いてくれている社員をちゃんと見てあげられていなかった。
一方で、テレワークには逆の課題もありました。頑張っている人が見えにくい一方で、会社側からは一人ひとりの稼働状況を十分に把握しきれないという課題もありました。だからこそ、働いている時間をきちんと「見える化」することは、社員を「監視する」ためではなく、きちんと働いている人を会社がちゃんと「見る」ために絶対に必要だと思い、F-Chair+を入れようと決めました。』
株式会社船昌様 「決め手は"PC画面が見えすぎるのは良くない"という社員の声でした」
『F-Chair+の決め手となったのは画面キャプチャの解像度を幅広く変更できる点ですね。「画面キャプチャが細かく見えすぎるのは良くない」という声があったためです。
スタッフのことを信用しているので画面の内容を細かく確認したいわけではないんですよね。F-Chair+はその辺のバランスが非常に良かったので導入を決めました。』
株式会社高尚エンジニアリング様 「最も助かるのは、誰が、いつ、どこにいるかがわかることです」
『F-Chair+導入前はホワイトボードに行き先や帰る時間などを書いているだけでした。本当にその時間にそこの場所に行っているのかどうかはよく分かっていませんでした。
F-Chair+で最も活用しているのはこちらの機能なのですが、誰がどこにいるのか共有しています。全員他のメンバーがどこにいるか分かるため、コミュニケーションがしやすくなりましたね。』
なお、NHK総合「所さん!事件ですよ」(2025年5月10日放送)では、社員69名全員がF-Chair+を利用する都内の旅行会社様が紹介されました。番組内で、週3回テレワークをしている子育て中の社員の方は「サボっていないなと証明できるようになったのがメリット」と話しています。
料金
・スタンダードプラン:1ユーザー月額1,000円(税抜)
・プレミアムプラン:1ユーザー月額1,500円(税抜)
・初期費用なし/最低利用期間は1か月から/31名以上はボリュームディスカウントあり
※最低利用料金は10,000円(税込11,000円)/月
無料トライアルは申込日から翌月末日までで、月初に申し込めば最大2か月になります。
期間中は人数無制限で、プレミアム版の全機能をお使いいただけます。
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よくある質問
Q. テレワークで従業員のPC画面を記録するのは違法ではありませんか?
A. 業務上の必要性がある範囲での勤務状況の把握は、直ちに違法にはなりません。労働時間を客観的に把握することは、むしろ使用者に求められていることです。問題になるのは、就業時間外まで記録が続く、私生活が写り込む、目的に対して取得範囲が過剰といったケースです。
Q. 従業員に反対されないか心配です。
A. 反対の多くは「何を、どこまで記録されるか分からない」ことへの不安です。実際の記録画像を見せると納得いただけるケースがほとんどです。ご要望に応じて、社員様へのオンライン説明も承っています。
Q. カメラで顔を記録することはできますか?
A. F-Chair+にカメラで顔を撮影する機能はありません。記録するのは、着席・退席による勤務時間、PC画面、スマホアプリによる勤務位置情報です。
Q. 使用アプリやファイルの操作ログは記録されますか?
A. 連続した操作ログは取得していませんが、PC画面を記録したタイミング(標準設定で1時間に6回)で、そのとき使用していたアプリ名とファイル名を併せて記録する機能があります。キーボード操作の回数やWebサイトの閲覧履歴を継続的に記録する仕組みはありません。
Q. 勤怠管理システムだけでは足りませんか?
A. 打刻だけでは「その時間に何をしていたか」は分かりません。打刻と実態の乖離に不安が残るなら、勤務状況が見える仕組みを足す価値があります。なお、PCを起動すると自動でF-Chair+が立ち上がるため、打刻忘れが減ったというお客様の声もあります。
動作環境、パソコンへの負荷、日報の作成方法など、より細かいご質問はよくあるご質問にまとめています。
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